リハノメch(チャンネル)に出演させていただきました。

リハノメchとは、株式会社gene様が発信している
リハビリテーションの最新情報オウンドメディア。
講師インタビューや臨床で役立つ記事など魅力的なコンテンツが豊富です。

 

このたびFacebook Liveでの【生放送】動画に出演させていただきました。
テーマは「インテリアリハビリテーション(R)と池田 由里子」です。
出演時の様子はアーカイブでご覧いただけます。

 

今回のブログでは、生放送中の回答にもう少し付け加えたいこと、
新たに伝えたいことなどを大きく3つにまとめてみました。
少し長いですが、お付き合いくださいませ。

 

 

インテリアリハビリテーション®へのご質問に関して

 

●動画配信中、コメント欄にてご質問をいただきました。
「病院(回復期や療養など長期入院病棟)のデザインについて,
事例や簡単にできる工夫などありましたら教えてください.」

 

回答として、掲示板整理のお話をしました。
すでに期日が過ぎた古いお知らせ、
貼りっぱなしになっているご利用者様や患者様の作品など
一度整理して貼り換えるだけでも印象が変わりますと、お伝えしました。

 

簡単にできる工夫とのことでしたので、一例としてご紹介しましたが
後から思うところあり、
ご質問者様のコメントにさらにお返事させていただきました。

 

「手法的なことよりも、
法人理念、病棟のケアやリハビリテーションの目標をもう一度よく見直して、
何をすることが理念の実現につながるのかな、と考えてみるとよいと思います。
環境づくりは正解がひとつではないので、同僚と意見を出し合い、
実践しながら探ってみてくださいませ。
またいつでもお問合せください(*^^*)」

 

短時間ですぐにできる実践として掲示板整理は確かに有効ですが
理念に沿った環境づくりとは?、
患者様にとって居心地のよい環境とは?、
私たちの専門性がより発揮できる環境とは?・・・
じっくり考えていただければと思います。

 

じゃあこれをやってみようと皆で決めたけれど
誰が担当するの?・・・と
職種の専門性を超えた取り組みになるケースも多々あるでしょう。
しかし、この実践は”プロ”の仕事へと繋がります。
求める結果のためには、自らの専門性も数ある手段の一つとして捉え
チームで共に取り組み、柔軟に対応していくことが大切です。

環境づくりは、客観性、俯瞰力を養うことにも貢献してくれます。

 

 今後の人生プランは?

 

張本社長は50歳からパン屋さんを始められるそうです。
甘い系、てり焼き系、ホットドッグ系の3種類しか置かないなど
とっても鮮明にイメージされているようでした。

 

私は「今年は著書の広報活動を中心に」などと
直近の話をしていましたが
私も張本社長のパン屋さんのような夢、実はあるんです。

 

”高齢者シェアハウスの管理人のおばちゃんになりたい”

 

交流スペース、カフェなども併設して
入居される方以外にも
年齢を問わずたくさんの人たちが気軽に出入りできる
そして死ぬまで役割を持ち、お互い助け合いながら暮らす、
そんなシェアハウスの「管理人のおばちゃん」を目指しています。

 

小学校卒業時の文集に書いた将来の夢は「喫茶店経営」(笑)、
高校から大学時代にぼんやり夢見たのは「料亭や旅館の女将さん」(笑)、
現在の仕事である医療福祉施設の環境づくりも
居心地のよい場づくりというキーワードでつながっている気がします。

 

これまではご依頼があった先の環境を整える仕事に携わってきましたが
「管理人のおばちゃん」は
自らも入居しながら、場づくりを行うという
<自分ごとの活動>として取り組んでいきたいと考えています。

 

私は60歳~65歳までにそうなれるといいな・・・
おそらく、張本社長が50歳になるほうが先なので
パン屋さんを実現された姿を励みにさせていただきます!

 

起業と相談

 

「起業することを薦めはしない。
おもしろいかもしれないけど、楽じゃない。・・・ですよね。」

 

という張本社長の言葉を受けて、私から
昨年11月、バルミューダ株式会社の寺尾社長の講演会でお聞きした言葉をご紹介しました。

 

「楽(ラク)なことはつまらない、でも安定してる。
楽しいことは、苦しい。そして不安定。
楽(ラク)で、楽しいは、無いんですよ。」

 

対談中、起業と相談についてこんなやりとりがありました。

 

張本社長「起業するのに怖くなかったですか?、相談して反対されたりしませんでしたか?」
池田「悩まなかったから相談もしてないし反対もされていません。」

 

先にご紹介した寺尾社長は、昨秋、TV番組「カンブリア宮殿」に出演されていました。
熊本はずっと遅れて放送されるのですが、それがつい先日、1月22日月曜日のことでした。
翌日、録画したものを見ていたら、なんということでしょう!!!
寺尾社長に司会の村上龍さんが尋ねたこと、それにお返事したことが
私と張本社長のやり取りと同じ内容だったのです。

 

 

村上龍さん「物事をその場の思い付きで決めるというか、直感で決めていらっしゃる。
普通は、誰かに、こうしようと思うが、どうだろうとか、尋ねたりしますよね。」

寺尾社長「相談ってやつですね。」

村上龍さん「かけらもなかった?」

寺尾社長「かけらもなかった。今言われて初めて気が付いた。」

 

 

 

相談しなかったという話は、講演会でお聞きした記憶もなく、
1月22日テレビで初めて知ったので
私自身、とても驚きました。
相談せずに、何の不安も持たずに突き進むことが
ある時、ある場面で、誰にでも起こりうるんだなと、とても共感できましたし
同じ経験をしていることがとても嬉しかったです。

 

この話題の最中、張本社長からも素敵な人生定義をお聞かせいただきました。

 

「9割はうまくいかないこと。
1割はうまくいくこと。
だからトータルとして人生はおもしろい。」

株式会社gene   代表取締役 張本浩平

 

寺尾社長と張本社長、年齢もかなり近いはず、同世代です!!!
お二人ともに素晴らしい活動をされていて、
多くの刺激をいただいています。
ありがとうございます。

 

終わりに

 

対談最後は、株式会社gene様より1月31日に出版される、
監修と共著をさせていただいた本、
『リハビリテーション×ライフ
~暮らしのリノベーション・住宅改修と住環境整備 7つの新常識~』
について、広報させていただきました。

 

 

書籍に関しては、また別の記事にして紹介させていただきたいと思います。
是非、多くの皆様に読んでいただければ幸いです。

 

対談の補足と言いつつ、長々と書き連ねてきてしまいました。
これでもかなり省いたほど、
私にとっても気づきの多い、楽しい時間でした。
リハノメchへ出演させていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

お聞きになってくださった皆様にとりまして
少しでも何か参考にしていただければこれほど嬉しいことはありません。

 

視聴者の皆様と、株式会社gene様へ心よりお礼申し上げます。

 


(当日の打ち合わせを行った会議室。
弊社からオフィス移転のお祝いに送らせていただいた
ファブリックパネルが飾られていました。
良い場所に掛けていただき、恐縮です。)

この記事を書いた人
池田 由里子

池田由里子

株式会社リハブインテリアズ 代表取締役(理学療法士・インテリアコーディネーター)
医療福祉施設「環境づくり」の専門家。
施設インテリアを再適化することで、患者様やお年寄の心や身体の回復をサポートする考え方 「インテリアリハビリテーション®」を提唱、実践しています。

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