自分ごと、活動、居場所・・・豊かに健康に生きるためのキーワード

熊本大学特別シンポジウム
『豊かな未来を私たちの手で』に参加しました。

 

日本の未来に対して先駆的に取り組まれている3人の方、
studio-L代表 山崎亮 氏
医療法人社団 悠翔会 理事長 佐々木淳 氏
シニアライフデザイン代表 堀内裕子 氏
のお話しに深く共感するとともに
弊社リハブインテリアズにとっての
「これまで」と「これから」を考える時間となりました。

 

 

 

これまで

 

山崎亮氏より

・僕らが答えを出さないようにしています。
・住民の皆さんが、自分ごととして責任を持っていただくように。
・要望、陳情ばかりの「お客さん市民」ではなく・・・
・仕組みづくり 行動変容

 

リハブインテリアズが医療福祉施設において
環境づくりに関するコンサルティングや研修をお受けする際
手取り足取りのお手伝いはなるべくしないように
いつも配慮しています。

 

こちらで考えたり、作業したりするほうが
見た目上、早く改善させることは出来ます。
しかし、それは一過性のものであり
日が経つと、また元通りになってしまうのです。

 

時間がかかっても、
スタッフの皆さんが環境の重要性を理解し、
自ら考え実践し、悩みながら進むほうが
環境づくりをケアの要素の一つとして
当たり前に取り組んでいくことにつながります。

 

コミュニティデザインの分野における
山崎氏と地域住民の皆様との関わりと
医療福祉施設デザインや環境づくりにおける
弊社とスタッフの皆様との関わりは
同じであると感じ、深く共感しました。

 

自分で考えれば、愛着が増し、丁寧に取扱い、責任感も生まれます。

 

ここに至るまでをデザインとし、
今後もよりよいサービス提供に努めてまいります。

 

 

これから

 

佐々木淳 氏

介護予防のためのポイント
・住環境整備
・活動(仕事、趣味、社会参加など)
・人とのつながり(友人、家族、地域)
・食事
・運動

 

年齢を重ねても、障がいを持っても
継続したい仕事や趣味などの
「活動」を持つ重要性を感じます。

 

自分がやりたいことや、
誰かにやってあげたいこと・・・

 

どんな時にも、やらされることではなく
自らの意思で取り組む何か。
高齢期をポジティブに捉え
できれば元気なうちから考え、スタートしておくことができれば・・・

 

そして、「居場所」の重要性も感じます。

 

作業の際に、身体に負担をかけず
身をまかせられる道具としての椅子。
自宅における、快適にすごせる場所。
活動するための場所。
そして、第三の場所(サードプレイス)。

 

「活動」と
そのための「居場所」「環境」を考えることについて
弊社も何かお手伝いができればと、気持ちを新たにしています。

 

まとめ

 

一生懸命働けば、収入が増え、幸福度は増し、老後も安泰・・・
という右肩上がりの時代は終わりました。

 

人生の後半において
健康の維持だけでなく、生きがいや使命を探求し、

実践することの重要性を感じます。

 

シンポジウムにて「豊かさの指標をもう一度見直す」という話がありました。

 

なにをもって豊かとするのか、
人の意見に左右されない、自分なりの軸を持つことが
個人に求められています。

 

シンポジウムのタイトル”豊かな未来を私たちの手で”とあるように
人任せではなく、より良い未来を自分ごととして考え、行動しなくては!

 

自分自身も、会社としても、
思考錯誤しながら、少しずつでも前に進んでいきたいものです。

 

=====

 

素晴らしいシンポジウムの企画をしてくださった、
特定非営利活動法人あやの里様、
Orange Community Labの皆様に
感謝申し上げます。

 

この記事を書いた人
池田 由里子

池田由里子

株式会社リハブインテリアズ 代表取締役(理学療法士・インテリアコーディネーター)
医療福祉施設「環境づくり」の専門家。
施設インテリアを再適化することで、患者様やお年寄の心や身体の回復をサポートする考え方 「インテリアリハビリテーション®」を提唱、実践しています。

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